大規模データマネージメント研究会

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第20回関西CAE懇話会 LDM研究会

〜日本のものづくりを新しいIT技術で革新する〜
開催日時: 2006.6.2(金)
開催場所: 日本原子力研究開発機構 関西光科学研究所 (京都府相楽郡木津町梅美台8-1)
主催: 特定非営利活動法人 CAE懇話会

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1.「トレーサビリティおよび検索性を確保したR&D Chain Management System」

キャトルアイ・サイエンス 代表取締役 上島豊氏
業務手続きの変更が頻繁な研究・開発系において、”R&Dの流れをトレースし、その細部にいたって検索性を確保する”システムを構築することは、重要であるが、難しい問題である。本発表では、それらの課題の解決を目指してキャトルアイ・サイエンスが開発をしているR&D Chain Management (RCM) Systemの紹介を行う。

2.「原子力機構光量子シミュレーション研究の現状」

日本原子力研究開発機構 量子ビーム応用研究部門 光量子シミュレーション研究グループリーダ 山極満氏
日本原子力研究開発機構光量子シミュレーション研究グループでは、主として超並列計算機を活用し、超短パルス超高強度レーザーによる高エネルギーイオン発生の最適化とその医療応用を目指した照射線量分布評価、強レーザー場中の電子分布状態およびイオンダイナミクスの第一原理シミュレーション、原子X線シミュレーションコードのX線源の効率化研究への適用を進めており、その最近の成果について報告する。

3.「グリッド技術を用いたシミュレーション評価時間の短縮」

富士通研究所 ビジネスインキュベーション研究所 研究員 上田晴康氏
品質・性能の評価に欠かせない計算機シミュレーションは非常に多くの計算時間を必要とします。グリッド支援製品Systemwalker CyberGRIPを使えば、多くの計算機をつなぐ事で計算時間を大幅に短縮でき、シミュレーション実施のための作業工数も削減することができます。講演ではCyberGRIPの機能紹介と富士通社内での利用実績についてご紹介いたします。

4.「次世代のデバイスをデザインするComputational Materials Design」

大阪大学大学院工学研究科応用物理学専攻 教授 笠井秀明氏
第一原理計算手法の開発と最近の計算機性能の飛躍的な発展により、量子力学に基づいたコンピュテーショナル・マテリアルズ・デザイン(CMD) が現実性を増しており、CMDを用いた知的設計手法の産業への応用展開が期待されるようになっている。このCMDに関する先端研究事例を紹介し、その威力をお伝えしたい。
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